目次
1.はじめに
初めまして。ホホと申します。
マスターデュエル、皆さん楽しんでますでしょうか。私も他の趣味に使う時間をつぶして楽しんでいます。高まったモチベーションのはけ口を探していたのと、以前からブログには興味があったので今回筆をとった次第です。
初投稿ということで何について書くかはかなり悩んだのですが、紙でも長く触っておりMDでも最初に握ったオルターガイストについて書いてみようと思います。一応プラ1到達程度には触っています。このブログを読んでオルターガイストに興味を持っていただければ幸いです。
前置きはこの程度にしておいて早速オルターガイストとは何ぞやというところから紹介していきます。
以下常体で記述します。
2.オルターガイストについて
デッキタイプとしては罠ビートに分類される。属するモンスターは多属性魔法使い族、豊富な妨害手段で相手の攻め手をくじき、じわじわと追い詰めるコントロールタイプのデッキである。
一応テーマ内にシンクロモンスターはいるが、ほとんどリンクしかしないのでリンクテーマと言ってよいだろう。メインデッキが優秀なのである程度はエクストラに頼らず戦うこともできる。(そのためマスターデュエルの各フェスではフェイカーが出禁になっている……。)
使用感としては罠ガジェットやマジェスペクターがかなり近いと感じる。相手との対話が好き、地道にアドをとるのが好き、相手の嫌がることをするのが好きな方はかなり馴染むデッキだと思うので是非握ってほしい。僕は3つとも好きです。
3.デッキレシピ
CPバレるの恥ずかしいな。UR圧倒的に足りない。
メインデッキ(40枚)
モンスター (17枚)
増殖するG 3
灰流うらら 3
オルターガイスト・メリュシーク 3
オルターガイスト・プークエリ 1
オルターガイスト・シルキタス 2
オルターガイスト・マルチフェイカー 1
オルターガイスト・マリオネッター 3
オルターガイスト・クンティエリ 1
魔法 (5枚)
強欲で金満な壺 3
墓穴の指名者 2
罠 (18枚)
パーソナル・スプーフィング 3
オルターガイスト・プロトコル 2
オルターガイスト・マテリアリゼーション 2
オルターガイスト・エミュレルフ 1
激流葬 2
神の宣告 3
神の通告 1
夢幻泡影 3
王宮の勅命 1
エクストラ (15枚)
オルターガイスト・ヘクスティア 3
オルターガイスト・プライムバンシー 3
オルターガイスト・メモリーガント 1
リンクリボー 1
聖魔の乙女アルテミス 1
トロイメア・ケルベロス 1
トロイメア・フェニックス 1
星杯戦士ニンギルス 1
トロイメア・ユニコーン 1
神聖魔皇后セレーネ 1
アクセスコード・トーカー 1
4.各カードの採用理由
増殖するG 灰流うらら
言わずもがなではある。先行でも後攻でも強いし特に抜く理由が見当たらない。Gに関しては相手のうららを吸ってくれるのも良し。
オルターガイスト・メリュシーク
バトルフェイズは介するものの破壊をしない除去効果持ち。墓地に送られた場合にオルターガイストモンスターサーチ。シンプルに強い効果しか書いていない。②効果でフェイカーやプークエリにアクセスしたり①効果で盤面突破したりする。先行でも後攻でも役割があり、フェイカーに次いで初手に握りたいカードなので3積み。
オルターガイスト・プークエリ
手札からリンク素材になれる。リンク召喚成功時に墓地から自身を回収。基本的に盤面を固める際や、フィニッシャー出してゲームを決めに行くときにサーチしてきて使う。素引きしたいカードではないので1枚でいいかなと思う。一応メリュシークと一緒に握っているとへクスティア+フェイカーという強めの盤面にはなる。
オルターガイスト・シルキタス
フリチェバウンスマン。墓地に送られた場合に墓地のオルターガイスト罠回収。フェイカーから出てくる率No.1。バウンス効果がメインではあるが持久戦になった時の回収効果もとても頼れる。とはいえ積極的に素引きしたいカードではない・フェイカーから呼びたいのでデッキにいてほしいから2枚。
オルターガイスト・マリオネッター
召喚時にオルターガイスト罠をセット。起動効果で場と墓地のオルターガイストを入れ替える。メリュシークに次いで召喚権を使いたいカード。序盤はプロトコルを持ってきて妨害数を増やし、中盤以降はマテリアリゼーションやエミュレルフを持ってきて妨害数を増やす。強いカードではあるんだけどフェイカーにアクセスできるわけではないから枚数は悩んでいる。3枚目は入れ替え候補。
オルターガイスト・マルチフェイカー
罠発動後に手札から特殊召喚できる。特殊召喚時にデッキからオルターガイストモンスターをリクルート。このデッキの要。MDでも完全釈放をお待ちしております。リクルートがシンプルに強く、シルキタスで妨害を増やしたりメリュシークで後続を増やしたりする。マリオやマテリアリゼーションで使いまわすことになるので墓穴には注意しましょう。
オルターガイスト・クンティエリ
オルターガイストカードがあるときに使えるシグナルレッド。効果無効のオマケ付き。守備力が高いのもあって防御能力はかなり高い。これも書いてあることは強いけど、余裕がある時にサーチしてきて手札に抱えるカードなので1枚でいいと思う。
強欲で金満な壺
へクスティア3飛びさえしなければ最強のドローソース。罠多めの構築にしており手札が増える≒妨害が増えるなので金謙ではなくこちらにしている。また、金謙よりもうららを吸いやすいというのもある。
墓穴の指名者
最初は採用していなかったが採用したほうが安定する気がするので入ってる枠。フェイカーへのうららGを防ぐのが主な役割。入れ替え候補。
パーソナル・スプーフィング
オルターガイストをコストにオルターガイストをサーチする永続罠。被りが弱いがそれ以上に初手で握りたいカードであるため3積み。お互いのターンに使えるのがとても便利で、相手ターンには念のためクンティエリをサーチしておいて、使わなかったら次の自分ターンで展開札に変換するなんてことがよくある。
オルターガイスト・プロトコル
オルターガイストをコストにモンスター効果無効を打てる。オルターガイストモンスターの効果の発動が無効にされない効果も持つ。初手にマリオを握ったらとりあえずこれを持ってきて1妨害構える。②のおかげでエルド(というかスキドレ)対面有利とれるのが偉い。どちらの効果も有用だが被りが弱めなのとマリオからアクセスできるため2枚採用。
オルターガイスト・マテリアリゼーション
オルターガイスト版リビングデッドの呼び声。墓地効果で墓地のオルターガイスト罠回収もできる。試合が長引いてくると重要になってくるカード。主に墓地のフェイカーやシルキタスを蘇生して妨害やリソースを増やす。有名な小技として、このカードにシルキタスやスプーフィングをチェーンしてこのカードをバウンスすると完全蘇生になる。優秀だが素引きしたいカードではないため2枚採用。
オルターガイスト・エミュレルフ
罠モンスター。オルターガイスト罠にマジェスペクター耐性(死語か?)を与える。マリオからモンスター数を増やしたい時に持ってくる。あると便利なので1枚。
激流葬
相手の妨害を使わせる罠として採用。主な仮想敵はLL鉄獣だったが割と広く刺さる。環境と気分次第で強脱や天龍雪獄なんかと入れ替える枠。
夢幻泡影
後攻0ターン目を実現するカード。環境的にあまり刺さらないのが惜しい。とはいえ完全に腐ることもほとんどなく、そのうちの1つであるエルドリッチにはそもそも有利なので3枚採用。
神の宣告
突然のライストや羽箒から身を守るカード。エルドリッチが多いためか環境的にバック破壊も多いため3枚必須かと思う。汎用性も高くてgood。
神の通告
アルデクに本物の妨害を教えてあげるカード。バロネスやサベージを立てるデッキが増えてきたので増やしてもよさそう。
王宮の勅命
遊戯王を終わらせるカード。ライストや羽箒から身を守れるのもgood。どうしても試合が長引くデッキなので維持コストが馬鹿にならない。
オルターガイスト・ヘクスティア
リンク先をリリースして魔法罠無効。墓地に送られた場合にオルターガイストサーチ。個人的にはフェイカーに次いで重要なカードだと思ってる。魔法罠無効はターン1がないためマテリアリゼーションやエミュレルフを使用すれば複数回の妨害も可能。高リンクにつなげる際に経由すれば1枚手札が増えると弱い部分がない。強金で絶対に飛んでほしくないので3積み。たまに全て飛ぶ(4.395%)
オルターガイスト・プライムバンシー
オルターガイストモンスターをコストにオルターガイストをリクルート。墓地に送られた場合に墓地からオルターガイスト回収。基本的にはへクスティアを置いておいた方が強い。高リンクへの繋ぎとして優秀で壺であまり飛んでほしくないので3積みしているが2枚でもいいかもしれない。
オルターガイスト・メモリーガント
自分のモンスターをリリースすることで攻撃力を吸収。戦闘破壊時に相手モンスターを破壊して追撃。破壊を墓地除外で身代わり。オルターガイスト縛りの中でも出せるフィニッシャー。へクスティアと横に並べることで攻撃力を7100まで伸ばせる。オルターガイスト使いはこのカードでのリーサル機会を常にうかがっている。が基本的に粘り勝つことの方が多いので出番は少なめ。
リンクリボー
メリュを墓地に送るためのカード
聖魔の乙女アルテミス
メリュを墓地に送るためのカード
トロイメア・ケルベロス
出番はあまり多くない犬。高打点を雑に突破するカード。横並べがあまり得意なデッキではないのでユニコーンだけでなくこちらも採用している。まあ使うこともある程度なので入れ替え候補。
トロイメア・フェニックス
こちらは出番多めの鳥。露払いとして出して高リンクへ繋げる。
トロイメア・ユニコーン
出番無くもない馬。耐性持ちを雑に突破する。あとアクセスへのつなぎとして優秀。汎用リンク全般に言えるが、モンスターが並ぶ時は大抵フェイカーを使用している時のため、縛りがついて出せないことも多い。
星杯戦士ニンギルス
マストラム等のどうにもならない相手に出す。
神聖魔皇后セレーネ
アクセスへの繋ぎ。モンスターの数が足りないときはこちらを使用する。魔法カードは相手頼り。
アクセスコード・トーカー
様々なデッキのフィニッシャー。だがこのデッキだとメモリーガントの方がフィニッシャーしているかもしれない。
5.採用検討中のカード・不採用のカード
神の通告(2枚目以降)
上でも書いたが環境的にモンスターでの無効が増えてきているため増やした方がいい気がする。入れ替えるとしたら激流葬か墓穴あたりか。
クリッター・黒き森のウィッチ
それぞれアルミラージ・アルテミスに変換してフェイカーを持ってくる。個人的にはフェイカーは引けると強いカードではあるのですが、オルターガイストはフェイカーを引けなくても強いデッキであると考えているため現状不採用です。中盤以降引いたら腐りそうなのも気になる……。でもフェイカー引きたい……。
金満で謙虚な壺
初動や制限カードに無理やりアクセスする札。前述のとおり手札が増えることを重く見ているため合金を採用しているが、一部こちらに入れ替えてもよいかもしれない。でも2ドローしたい……。
魔法族の里
このデッキ、マリオしか引けていない場合や、罠しか引けていない場合など場から魔法使いがいなくなることが多々あるため現状不採用としている。ただ決まったら強いのは間違いないのでかなり悩むところではある。
6.おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。これを読んでいる人はおそらくオルターガイストに興味があって調べた人が大半だと思いますので、少しでもお役に立てていたら幸いです。
今後も自分の組んでいるテーマについてつらつらと書き溜めていこうと思っていますので、また機会がありましたらどこかでお会いしましょう。
記事についてわからないことやご意見等ありましたらコメントください。